社内研究開発事例
安価な環境の提供
コロナ禍のなかテレワークの環境提供が求められる中で、中小企業においては費用負担も大きなものとなり、容易には導入できない状況もある。
弊社ではそのような中小企業にて安価に利用できる環境の提供を目指しユーザ環境、費用にあった方法の提案、機材の提供を検討し実際に提供するための研究、実験を行った。
テレワーク支援 Raspberry Pi
Raspberry Pi を使いユーザ環境にあったテレワークのリモート接続環境の
提供方法を検討し提供するための研究・開発を行う。
上記アイディアの他にも以下のような検討も行い、ユーザの要望にあわせ対応が可能なように研究を進めている。
- クラウドでのSSL-VPNサービスの提供
- ラズパイのシンクライアント端末化
IoTを使った情報収集やデータ解析
センサー機器からクラウドへの情報収集ベースの作成、収集した情報の有効な利用方法の研究、実証を行った。
IoT 支援 見守り
温湿度センサーの BLE情報をRaspberry Piで作成した GateWayにて解析しクラウドのデータベースに収集、そのデータをもとに温湿度の遷移のグラフ化、アラートの検知、通報のベースシステムを構築する。
GateWay やクラウドの Web アプリについてはベースシステムとし、顧客要求にあわせカスタマイズすることで開発期間の短縮と費用軽減を目標とする。
現時点ではセンサー装置については既製品での実証になっているが、今後はセンサー装置自体を自社開発することでセンサー費用の低減も視野に入れていく。
スマホを使ったコンシューマ向けサービス
Android 、iPhoneに向けた共通のアプリケーションによりコンシューマの生活に役立つサービスの研究、実証を行った。
スマホアプリ MAP 情報提供
MAP 上の任意のポイントにユーザがタグ付けすることで一般に提供されている地図情報以上の情報を収集する。
収集した情報を様々なニーズに合わせ公開することで必要としているユーザへの利便性とタグ付けされた企業や店舗、グループからの情報発信も可能にしていく。
BLE ビーコンとスマホ、クラウドを使ったペット見守りのサービスなど
様々な外部接続機能を用いたサービスも今後いろいろ研究、実証していく。